みんなが集まるとワイワイと手巻き寿司パーティーをするのもいいですね!
寿司飯作りのポイントを「お料理ガーゼ」を使いながらご紹介します!
酢飯を作るときは、ご飯は少し固めに炊くとお酢を入れた時にちょうどいい感じになります。
お酢を混ぜるときは必ず木桶を使いましょう!
金属製・プラスチック製のボールを使うと、そこにお酢が溜まってご飯がべちゃべちゃになってしまいます。
混ぜるときはお米をつぶさないよう、しゃもじでご飯を「切る」イメージで
うちわで扇ぎながら粗熱を取るように混ぜムラがなくなるまで混ぜます。
そしてここからがポイント!
出来上がった酢飯を置いておく際は、水で濡らしてよく絞った「お料理ガーゼ」をかぶせておきます。
このとき、お米と生地との空間ができるだけできないようにかぶせましょう。
回転寿司が増えたことで気軽にお寿司を食べる機会が増えましたが、
酢飯をどのように置いているか見る機会も減ってしまいましたね。
いわゆる「回らないお寿司屋さん」に行くと、カウンターの中で酢飯がこうやって置いてあることに気付くでしょう♪
酢飯の上に濡らした生地をかけることで、室内が乾燥している時は生地からの水分で酢飯の乾燥を防ぎます。
また、お米の水分が多い時は、生地が余分な水分を吸ってくれて、ちょうどいい状態を保つことができます。
木の桶を使うのも、濡らした生地を上にかけるのも、全ては理にかなった昔の人の知恵ですね。
酢飯を覆うだけならラップでもいいのですが、ラップだと通気性がないので、桶の中で水分がこもってしまってだめなんです。
食べている最中も、できるだけ濡れた生地を酢飯の上にかけてあげたほうがいいですね。
冷房や暖房が効いた室内は乾燥していて、酢飯の表面がすぐに乾いてしまいます。
おいしく食べるコツを覚えて、もっと楽しいパーティーにしましょう♪